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チーム18【造血幹細胞移植チーム】

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このチーム(役割分担)について

<チームを形成(役割分担を実施)する目的>

化学療法による長期闘病生活のため様々な身体的・精神的問題を抱える患者に対し、移植決定時からのトータルサポートを提供し、移植前後の医療の質の向上を図る。

<チーム(役割分担)によって得られる効果>

  • 移植前後におこる合併症や精神的ストレスに対し、各分野のエキスパートが専門的に、より移植に特化して対処することが可能となる。
  • 移植患者は同時に様々な身体的・精神的問題を抱えているため、情報を共有し、それを各分野での対処に活かすことで、トータルサポートを実現することができる。

<関係する職種とチーム(役割分担)における役割・仕事内容>

血液内科医:
原疾患の治療方針の決定および実行、移植チームへのコンサルテーション
移植コーディネーター:移植決定時からの患者のフォロー(今後の流れの説明、相談窓口となるなど)、ドナーの選定に関わる事務
看護師:
入院中の身体的・精神的ケア、外来での生活のフォロー
歯科衛生士:
口腔内衛生状態の評価、ブラッシング指導
臨床心理士:
闘病生活の不安の軽減
リハビリテーション部(医師・技師):
身体状況に応じたリハビリテーションの立案・実行
薬剤師:
大量抗癌剤や支持療法薬の管理、薬剤血中濃度測定

<チーム(役割分担)の運営に関する特記事項>

  • 移植決定時にチームへのコンサルテーション→サポート開始
  • 週1回のミーティング(入院中の全症例)
  • 移植前の症例カンファランス
  • 移植ハンドブックの作成
  • 効果的リハビリテーションのプラン立案

<評価指標(事業成果等の分析)>

  • 患者満足度の調査
  • リハビリテーション効果の評価(導入前との比較)

 

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