<教育プログラムの目的・効果>
近年の医療の高度化、専門化、多様化に対応するためには、臨床検査の分野においても高度な専門的知識が要求される。本教育プログラムでは超音波検査師・排尿機能検査師・POCTコーディネータ認定・二級臨床病理技術士資格・認定臨床微生物検査技師制度・血管診療技師認定試験の認定資格を取得し高度な技術と知識を習得し、高度な医療に対応できる人材育成を行うこと及び、資格の取得により臨床検査技師の新たな業務拡大を行うことでチーム医療に貢献することを目的とする。
<教育プログラムの履修方法及び修了要件>
- 認定試験を受験するために必須となる講習会及び認定資格更新に必要となる講習会の受講。
- 内部研修会の受講・認定試験の受験。
履修期間:12ヵ月
<教育プログラムの指導体制>
- 筑波大学附属病院検査部と附属病院と産学連携事業として運用している「つくば臨床検査教育研究センター」と連携し共同で指導体制の構築を行う。
- 附属病院検査部の臨床検査技師と医師、つくば臨床検査教育研究センターの臨床検査技師が中心となり、循環器科・感染症科・泌尿器科・血液内科・代謝内科・消化器科の医師および外部講師を参画し指導を行う。
- 関連学会が主催する講習会・研修会に参加し知識・技術の習得を行う。
<教育プログラムの運営に関する特記事項>
「つくば臨床検査教育研究センター」と共同で本プログラムの運営にあたる。
<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>
毎年度5名程度
<評価指標(事業成果等の分析)>
- 認定資格の取得者数により評価する。
- 認定資格取得後の新たな検査業務への取り組み業況について調査する。