<教育プログラムの目的・効果>
超急性期にある患者に対しても早期に最適で安全なリハビリテーションを提供することは重要である。本教育プログラムの目的は、リハビリテーションスタッフが医師、看護師と連携し、フィジカルアセスメントも含めた全身状態の評価が可能となるように支援することである。その達成によりリハビリテーションスタッフの専門性の向上、活動範囲の拡大が期待できる。
<教育プログラムの履修方法及び修了要件>
- 重症患者に対する中枢神経、呼吸、循環等の各システムに対するアセスメント
- ベッドサイドにおける教育的カンファレンス
以上すべて受講すると修了となる。
履修期間:おおむね2日間程度
<教育プログラムの指導体制>
急性期を専門とする医師、看護師により行われる。
<教育プログラムの運営に関する特記事項>
シミュレータによる演習やベッドサイドティーチングも含め、知識のみならず実践に応用できるようカリキュラムを作成する。
<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>
20名程度
<評価指標(事業成果等の分析)>
人工呼吸器装着日数
離床までの期間
ICU滞在日数
修了者数