<教育プログラムの目的・効果>
複雑で高度な知識を要するDPCについて、医師や事務職員へ適切な教育を実施して、質の向上を図る。また、より精度の高い診療報酬請求を実施するために、DPCの専門的な知識を養い適正なDPCコーディングを習得することを目的とする。この教育を実施することにより、効率よく知識を得ることができ、特に医師のDPCに関する事務的負担を軽減することが期待できる。
<教育プログラムの履修方法及び修了要件>
履修方法 DPC研修会・勉強会の定例開催および講習会への参加。
修了要件 レポートの提出による。
履修期間:約1年間
<教育プログラムの指導体制>
継続的・定期的に研修会や診療グループ単位での勉強会の開催、外部講師による講習会を行う。また、医事課を中心として、現在のトピックス、変化点などの講義を開催する。また、PFI事業のSPCと連携して、より実践的なものとする
<教育プログラムの運営に関する特記事項>
専門プログラムを履修した者をインストラクターに任命して、教育プログラムを実践するための循環型教育を実施する。このことでより知識と理解が深まり実践に移すことができる。
<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>
DPCに携わる関係者 病棟担当診療情報管理士1名以上 事務職員 医事課全員
医師 診療グループ1名以上
<評価指標(事業成果等の分析)>
チームによる自己評価や診療報酬の請求金額の変化により成果等を分析する。