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多職種13【外来化学療法に携わる医療従事者の抗がん剤に関する共通教育プログラム】

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この教育プログラムについて

<教育プログラムの目的・効果>

外来化学療法室における、がん化学療法に携わる多職種それぞれがお互いの専門分野を学び、知識を共有することで連携を強化、専門的知識の向上を図り、患者に質の高い化学療法と化学療法を受けることによる生活の変化に対するサポートの充実を図る。さらに、化学療法の静脈注射、ミキシングを看護師、薬剤師が行えるようにトレーニングすることにより業務の効率化を図る。このことにより各専門職がそれぞれの専門性を活かすことが可能となり、より質の高いサービスを患者に提供することが可能となる。

<教育プログラムの履修方法及び修了要件>

化学療法の基礎(講師:医師)
化学療法の薬理(講師:薬剤師)
化学療法中の患者の特徴(副作用含む)と指導(講師:看護師)
演習1 化学療法のミキシング(薬剤師対象)
演習2 化学療法の静脈注射(看護師、研修医対象)
上記すべてを履修することに加え、ミキシング、静脈注射に関してはOSCEに合格することが修了要件である。

履修期間:3日間

 

<教育プログラムの指導体制>

がん治療を専門とする医師、及び外来化学療法室における看護を熟知した、認定看護師や専門看護師、薬剤師が中心となり、教育プログラムを作成、実施、評価を行う。

<教育プログラムの運営に関する特記事項>

なし

<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>

5~10名程度/年

 

<評価指標(事業成果等の分析)>

  • 患者待ち時間の調査
  • 認定を受けた職員の満足度調査
  • プログラム修了者数
  • 患者満足度
  • 副作用出現率及びそれに対する対処の適切性

 

この教育プログラムと関連する医療チーム