<教育プログラムの目的・効果>
質の高い医療を目的として職種間で連携しチーム医療を実践するためには、背景の異なる職種間でのコミュニケーション能力の向上が必須となる。本プログラムは、ケアに関わる各職種を対象として、以下を目的とする。
- 異なる職種の視点を尊重したコミュニケーション
- 専門の異なる職種間において、他職種に伝わるコミュニケーション
<教育プログラムの履修方法及び修了要件>
模擬ケース討論(2時間):各専門職がケアに関わる模擬ケースをもとに、多職種でのチーム討論を行う。
振り返り(1時間):討論終了後、多職種チームにおいてどのようなコミュニケーションが伝わりやすいのか、振り返りを行う。
履修期間:3時間。年2回開催。
<教育プログラムの指導体制>
模擬ケース作成および討論のファシリテート:チーム医療教育推進室委員。医学群におけるチーム医療教育で実績のある医学教育企画評価室教員がノウハウを提供する。小グループ討論のファシリテーターにはFDを実施し、プログラムの質を担保する。
<教育プログラムの運営に関する特記事項>
チーム医療教育推進室がプログラムを統括する。
<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>
医師30名、看護師30名、各職種10名以上(1年あたり)
<評価指標(事業成果等の分析)>
プログラム参加人数。