<教育プログラムの目的・効果>
外来、病棟、検査部門等で、不特定の患者および臨床材料に接触する業務に従事している職員が、感染防止の知識・技術を習得し、その内容を他の人に教育・啓発する方法を学習する.これにより、院内の全ての職員が同じ感染防止の視点を持つことができ、また、患者とその家族にも教育・啓発を行うことが可能となる.
<教育プログラムの履修方法及び修了要件>
- 標準予防策
- 当院の院内感染対策マニュアルに則った感染管理に関する全ての講義を聴講することが修了要件である。
履修期間:1日間
<教育プログラムの指導体制>
感染管理を専門とする医師、看護師、及び、教育を専門とする筑波大学の教員が行う。
<教育プログラムの運営に関する特記事項>
- 教育プログラムの内容については、希望を幅広く募集する。
- 教育プログラムは、総合臨床教育センターと感染管理室が共同で運営する。
<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>
20~30人
<評価指標(事業成果等の分析)>
- 院内感染の発生数,血液・体液曝露事例数の減少